子育てって因果関係がはっきりしないから楽になれるかも

日系人の教授が子育ての成功にはっきりした方法論はないと言っていて、気持ちが楽になった。と同時に、仕事を辞めたことへの後悔というより、また自分の力を発揮できて居心地のいい職場が見見つかるか不安になる。子供が6ヶ月のときはこんなかわいい子を他人に育てさせるなんて絶対嫌だと思ったけど、社会的地位を失うことになった。そんな大した地位じゃないけど、自分では満足してた。また仕事始めるなりしたとき、自信を持って私はこれをやっている、分かっている、と言えて、外出できて、理論派の上司の下で働きたい、もしくは自分のビジネスを持ちたい。そうなると、自分の判断に後悔しないようにしないとしんどい。その時のベストの判断だと理屈付けできることが必要かな。

後悔のない人生ってなんなんだろう、そんなのできる?子どもに人に、私の選択はしてほしくない、恥ずかしいこといっぱい、もうそれでいいとも思う。ロックじゃないかと。それくらいの人の方が面白いよね。失敗話じゃないと面白くないんだよね。でもそれも自分で悶々とするんじゃなくて人に話さないと面白くならない。人に話せない失敗もあるくらいも深みがあっていいんじゃないでしょうか。全部武勇伝じゃ白ける。人にどう思われるかは考えないけど、人と話して笑えることがない人生はつまらない。

アメリカの年齢によらない教育機会の多さ、起業への意欲、これに乗ってみることができるほど有り難いことはない。

整えられた道を努力してすーっと走ってきた人が羨ましかったけど、それはなぜか私にはつまらないんだと気づいた。絶対に逸れてしまう。