思い通りにならないこと

摂食障害のことしかり、10代の時の容姿への劣等感、20代の時のコミュニケーション能力の低さへの劣等感、30代の仕事で出来ないことが多さへの絶望感(笑)、キャリアなんてないことへの劣等感、全部思い通りにならないことへの鬱屈だと思い至った。どうしたらいいか分からなくてじたばたして、50%くらいにしか理想像に届かない。

もっと長期で見ればいいんだよ、せめて1年計画はいるんだよ、自分よ。

そして思い通りにはならなかったこと多いけど、楽しく輝く10代の思い出も、知識と能力を磨く20代もなかったけど、私のボロボロさにも関わらず必要なものは足りている日々だった。自分なんて醜くて嫌だったけど好きになってくれる人もいた、知識も能力もないのに仕事にありつけ面白くもあった。両親のおかげで、お金持ちでないにしても金銭的に困窮することもなかった。

子どもに背中を見せる親となったいま、どうあれつまらない顔はしないようにしたい。事が思い通りにならなくても面白いことは作れる、自分が思い通りに動かなかったらそれは環境が出来てないから自分の心を責めない、自分がたくましくって醜いと思ったらしなやかと言い換える。子育ては親育て。