劣等感は自信じゃ無くならない

と今日思った。私の人生は劣等感との苦闘。自分の欠陥を、それは自分の醜いと思う外見だった、を修理しようともがき、次に人生を楽しんで自分を魅力的に魅せられるように、人に楽しい人だと思ってもらえるように、自分の中で充足感を感じられるように、お金を使って欲しいものは何でも買って、行きたいところは行って、私の摂食障害を治すきっかけをくれた大好きだった国に夢だった留学をし、仕事をして住み、大分と満足して劣等感も人並みのサイズになったと思う。

そして今、また違う環境に来てみると違う劣等感がむくむく心を占めてくる。そしてこれは自信を持てばいいとか、自信をつけるように努力すれないいとかじゃないと思い至った。自信は結局、人との比較本位で、優劣に基づくもの。環境が変わると瓦解してしまう。私が注意を払うべきは自信ではなく、自分の道をもくもくと着実に進んでいるという実感。スモールビジネスを立ち上げる、歴史を学ぶ、家族で温かく暮らす、そして小さいことでも赤の他人のためになることをする。