言霊というものなのかな?

嫌なことも人生起こるだろうと思い、書いたら、そんなことが起こってびっくり。でもそういう世界観って、自分で大嫌いだと思う、でも脱しきれていない、古い日本の根性論とか目的を達する合理性より精神的な美学を重んじることとかと同じ思考だと思う。言霊を信じる、恐れる思考って霊性と精神性が物事を決めうるっていう考えから来てると思うので、育った文化の影響の深さに怖ろしいものを感じる。

ちょっとだけ2つの祖国を再開し始めただけに、戦前の軍部の非合理性に怒りを滾らせているところなので、霊性と肉体世界を区別して、徹底して観測できる事象のみを追求して合理性を重視することをしなかったから太平洋戦争を始めてしまったんじゃないかと考えるのでこの文化の根深さが怖ろしい。

けれど最近は日本にスピリチュアルが真実のこととして定着しつつある感じがして、かつそれを自分が信じる傾向にあるだけに日本人にはスピリチュアルは馴染みが良すぎて危険なんじゃないかと思う。

オウム事件もスピリチュアルの最悪な末路だと思うだけに、霊性や精神性が肉体世界のことも左右できるというのはブレーキがかからないといけないことでしょう。

霊性が存在するなしではなく、観測可能な事象ではないことで観測可能な事象を左右するのはおかしいことになることを忘れないようにしたい。